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浮動株(ふどうかぶ)
安定した株主が保有している株式ではなく、常に市場で売買されている株式のことをいいます。浮動株が多くなると株式の流動性が高くなり、浮動株が少なくなると株式の流動性が低くなる傾向があります。
(50音順)
<あ>
安定株主(あんていかぶぬし)
企業の業績や株価の目先の動きに左右されず、長期にわたって安定して株式を保有する株主のことをいいます。企業の経営者や従業員持株会、取引している金融機関などがあります。
イールドレシオ(いーるどれしお)
長期金利を株式益利回り(一株当たり利益÷株価)で割ったもので、株価の水準を判断する指標のひとつです。株価はイールドレシオが小さくなるほど割安、大きくなるほど割高といえます。
インサイダー取引(いんさいだーとりひき)
会社の役員、従業員、主要株主など特別な立場にある者が、投資判断に影響をおよぼすような重要な事実を知り、その情報が公表される前にその会社の株式等を取引することをいいます。インサイダー取引は、市場の公正性・健全性が損なわれるため、証券取引法で規制されています。
売上高成長率(うりあげだかせいちょうりつ)
企業の当期売上高を前期売上高で除したもので、成長性・規模の拡大を測定する指標の一つです。売上高すなわち企業の活動量がどれだけ伸びたかを表します。一般に、売上高が前期より増加すれば増収、減少すれば減収といいます。
エクスポージャー(えくすぽーじゃー)
投資家の持つポジションのうち、実質的に変動のリスクにさらされている部分のことをいいます。
インカムゲイン(いんかむげいん)
預金等の利子や株式の配当金などとして受け取る利益のことをいいます。
大型株(おおがたかぶ)
株式を、時価総額と流動性を基準として区分したものです。東証第一部では、時価総額と流動性が高い上位100銘柄を「大型株」、大型株につぐ上位400銘柄を「中型株」、大型株・中型株以外の銘柄を「小型株」としています。
押し目買い(おしめがい)
上昇トレンドにある株価が、調整局面で一時的に安くなったのを見計らって買うことをいいます。

<か>
株価指数( かぶかしすう )
株価の水準を、時間的な連続性を持たせて表すために、個々の株価(一般的に連続性を持たない)をもとに、一定の方法で計算された数値です。株価指数は、ある時点との比較が容易で、長期的な変動を把握するのに適しています。代表的なものに日経平均株価、東証株価指数があります。
株価指数オプション取引(かぶかしすうおぷしょんとりひき)
株価指数を基礎商品としたオプション取引で、「プットオプション」と「コールオプション」があります。決済方法には、取引最終日までに転売・買戻しによって決済する方法、権利行使によって決済する方法(権利行使価格と特別清算指数との差金決済)、権利放棄の3つがあります。
株価指数先物取引(かぶかしすうさきものとりひき)
株価指数を対象とした先物取引です。決済方法には、取引最終日までに転売・買戻しによって決済する方法、最終清算指数によって最終決済する方法の2つがあります。
株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)
株価を一株当たり利益で除したもので、投資判断指標の一つです。株価が一株当たり利益の何倍まで買われているかを表します。例えば、株価が500円、一株当たり利益が50円の場合、株価収益率は10倍(500円÷50円)となります。一般に、株価収益率が高い(低い)ほど、利益に比べて株価が割高(割安)であるといえます。PER(Price Earnings Ratio)ともいいます。
株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ)
株価を一株当たり純資産で除したもので、投資判断指標の一つです。株価が一株当たり純資産の何倍まで買われているかを表します。また、企業買収などの場合に投資効果を測定する尺度としても用いられることがあります。PBR(Price Book-value Ratio)ともいいます。
株式分割(かぶしきぶんかつ)
資金調達を伴わない新株式の発行形態で、既に発行されている株式をいくつかに分割して発行済株式数を増加させ、その増加分を株主に配分することをいいます。株式分割が行われると株式数は増加しますが、株価は理論上、分割比率に応じて下がることになります。
監理ポスト(かんりぽすと)
上場廃止基準に該当するおそれが生じた有価証券が割り当てられる取引ポストをいいます。上場廃止基準に該当しないことが明らかになったときは通常の取引に戻り、上場廃止基準に該当することが明らかになったときは整理ポストに移ります。
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
株式の売買注文を出すときに、例えば「○○銘柄を、○○円以上(以下)になったら○○株買って(売って)ください」というように、売買条件を指定する注文です。買いの場合は株価が上昇し指値以上になったとき、売りの場合は株価が下落し指値以下になったときに取引されます。
逆張り(ぎゃくばり)
相場が下落したときに買うこと、上昇したときに売ることをいいます。
キャピタルゲイン(きゃぴたるげいん)
有価証券や土地などの価格変動によって得られる売買差益のことをいいます。損失となった場合はキャピタルロスといいます。
気配(けはい)
売り注文側、買い注文側が提示している値段のことをいいます。
減資(げんし)
株式会社が、資本金を減らすことをいいます。減資には、株主に金銭等の払い戻しをする「有償減資」と、金銭等の払い戻しをしない「無償減資」があります。
権利落ち(けんりおち)
株主に対して新株引受権などの権利が付与される場合、権利確定日の翌営業日には、その権利が消滅し、株価が下がることになります。これを権利落ち(新株落ち)といいます。
小型株(こがたかぶ)
→大型株を参照

<さ>
裁定取引(さいていとりひき)
同じ性格を持つ商品間の価格差を利用して、割安な商品を買うと同時に割高な商品を売る取引のことをいいます。価格差が解消した時点で、反対売買を行なうと利益が得られます。
指値注文(さしねちゅうもん)
株式の売買注文を出すときに、例えば「○○銘柄を、○○円で○○株買って(売って)ください」というように、売買値段を指定する注文です。買いの場合は指値以下で、売りの場合は指値以上で取引されます。指値注文は、希望どおりの値段で売買したいときに利用されます。ただし、わずかな値段の差で売買が成立しないことがあります。
ザラバ(ざらば)
寄り付きと引けの間の時間、およびその間に継続して行われる売買のことをいいます。
地合い(じあい)
相場の状況や、市場の人気のことをいいます。
時価総額(じかそうがく)
個別銘柄(上場株式)や市場全体の規模が、時価でどのくらいの金額になっているかを表すものです。個別銘柄の時価総額は、株価に発行済株式数を乗じて求めます。市場全体の時価総額は、個別銘柄の時価総額を合計して求めます。
自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)
企業の当期純利益を自己資本(前期および当期の平均値)で除したもので、経営効率を測定する指標の一つです。企業が自己資本を「元手」として、どれだけ効率的に利益をあげたかを表します。ROE(Return on Equity)ともいいます。
自社株買い(じしゃかぶがい)
企業が過去に発行した自社の株式を、市場の時価で買い戻すことをいいます。自社株を消却することによってバランスシートが圧縮されます。
品貸料(しながしりょう)
貸借取引において株不足が発生した場合、証券金融会社が証券会社や機関投資家から不足株を調達する際に入札で決定された金額をいいます。逆日歩ともいいます。品貸料がついた銘柄の制度信用取引を行っている売り顧客は当該金額を支払い、買い顧客は受け取ることになります。
順張り(じゅんばり)
相場が上昇したときに買うこと、下落したときに売ることをいいます。
ショート(しょーと)
証券などを売り付ける(空売り)こと、または売りポジションを持つことをいいます。
信用取引(しんようとりひき)
投資家が委託保証金(約定代金の一定比率)を担保として預託し、買付資金または売付株式を借りて売買を行い、所定の期限内に返済する取引です。例えば「株式を買いたいが手元に資金がない」、あるいは「株式を売りたいが手元に株券がない」といった場合に、投資家が売買を行えるよう証券会社が代金を立て替えたり、株式を貸し付けたりします。
ストップ高、ストップ安(すとっぷだか、すとっぷやす)
「ストップ高」は株価が値幅制限の上限まで上がることをいいます。「ストップ安」は株価が値幅制限の下限まで下がることをといいます。
整理ポスト(せいりぽすと)
上場廃止基準に該当することとなった有価証券が割り当てられる取引ポストをいいます。原則として1か月後に上場廃止となります。
潜在株式(せんざいかぶしき)
普通株式を取得することができる権利や、普通株式に転換することができる権利(新株予約権、転換社債型新株予約権付社債など)が、行使されることにより発生する株式のことをいいます。
増資(ぞうし)
株式会社が、新株式の発行により資金を調達し、資本金を増やすことをいいます。増資には、既存の株主に新株引受権を付与する「株主割当増資」、特定の第三者に新株引受権を付与する「第三者割当増資」および不特定かつ多数の者に対して新株式の取得を勧誘する「公募増資」があります。
総資産利益率(そうしさんりえきりつ)
企業の利益を総資産(総資本)で除したもので、収益性を測定する指標の一つです。企業に投下された総資産(総資本)が、利益をあげるためにどれほど効率的に利用されたかを表します。分子の利益は、営業利益、経常利益、当期純利益などが使われます。ROA(Return on Asset)ともいいます。

<た>
大納会(だいのうかい)
年末の最後の取引日のことです。例年12月30日で、当日が休日の場合は前営業日になります。立会時間は前場のみです。
大発会(だいはっかい)
年始の最初の取引日のことです。例年1月4日で、当日が休日の場合は翌営業日になります。立会時間は前場のみです。
立会時間(たちあいじかん)
証券取引所で取引が行われる時間帯のことです。午前の取引時間帯(9時から11時まで)を前場といい、午後の取引時間帯(12時30分から15時まで)を後場といいます。
単元株制度(たんげんかぶせいど)
株式の発行企業が、株式の一定数を1単元として定款で定めることができる制度です。1単元の株式は、議決権の付与や証券取引所における売買の単位となります。
<た>続き
チャート(ちゃーと)
株価、売買高、指数などをグラフ化したものをいい、時系列チャートと非時系列チャートに大きく分けられます。時系列チャートの代表的なものに「ローソク足」「一目均衡表」、非時系列チャートの代表的なものに「かぎ足」「新値足」があります。
中型株(ちゅうがたかぶ)
→大型株を参照
低位株(ていいかぶ)
市場全体の水準に比べて、株価が低い株式のことをいいます。
ディスクロージャー(でぃすくろーじゃー)
企業が経営内容などに関する情報を、広く一般に開示することをいいます。代表的なものに、有価証券報告書やアニュアルレポートがあります。
出来高(できだか)
=売買高を参照
東証株価指数(とうしょうかぶかしすう)
日本の株式市場の動きを代表する株価指数のひとつです。東証第一部の全上場銘柄の時価総額を、基準日の時価総額で割って算出されます。このため、時価総額の大きい銘柄(大型株)の値動きに影響されやすい特徴があります。TOPIX(トピックス)ともいいます。
騰落レシオ(とうらくれしお)
値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って百分率で表したものです。株式市場全体の強弱や、人気の過熱度を見るための指標として利用されます。100%が中立の状態です。
特別気配(とくべつけはい)
需給が一方に偏り、直前に成立した株価と次に成立しそうな株価の間に大きな差がある場合に、取引所が特別に表示する気配のことをいいます。
特別清算指数(とくべつせいさんしすう)
株価指数先物取引や株価指数オプション取引の最終決済を行うために用いられている指数です。取引最終日の翌日における各構成銘柄の始値に基づいて算出されます。SQ(Special Quotation)ともいいます。

<な>
投げ(なげ)
株式を買った人が、予想に反して株価が下落した時に、損を覚悟で売却することをいいます。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
株式の売買注文を出すときに、例えば「○○銘柄を、成行で○○株買って(売って)ください」というように、売買値段を指定しない注文です。成行注文は、売買を早く確実に執行したいときに利用されます。ただし、出来高の少ない銘柄や価格変動の大きいときには、意外に高い(安い)値段で売買が成立することがあります。
ナンピン(なんぴん)
株式の値段が買い付けた値段よりも下がったとき、さらに買い付けることをいいます。ナンピンによって平均買付コストが下がります。
日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)
日本の株式市場の動きを代表する株価指数のひとつです。東証第一部の上場銘柄のうち、主要な225銘柄を対象として、単純平均方式で算出されます。このため、株価の高い銘柄(値がさ株)の値動きに影響されやすい特徴があります。
値がさ株(ねがさかぶ)
市場全体の水準に比べて、株価が高い株式のことをいいます。
値幅制限(ねはばせいげん)
株価が急に大きく変動すると、あらゆる面で悪い影響が生じる恐れがあるので、これを防ぐために、一日の株価の変動は、前日の終値などを基準として一定の範囲に制限されています。
年初来高値、年初来安値(ねんしょらいたかね、ねんしょらいやすね)
年初から現在までに取引された値段の中で、最も高い値段および最も安い値段をいいます。

<は>
配当落ち(はいとうおち)
本決算日・中間決算日などに株主に対して配当が支払われる場合、権利確定日の翌営業日には、配当を受ける権利が消滅し、配当の分だけ株価が下がることになります。これを配当落ちといいます。
配当金(はいとうきん)
企業が得られた利益を源泉として、株主に金銭の分配をするものです。普通配当のほか、四半期配当、中間配当、特別配当(一時的な増配)、記念配当(創立等の記念による増配)などがあります。
配当性向(はいとうせいこう)
会社が得た利益のうち、どれだけを配当金の支払いに向けたかを表す指標です。配当金支払額(一株当たり配当金)を当期純利益(一株当たり当期純利益)で割って求めます。
配当利回り(はいとうりまわり)
株価に対する年間配当金の割合を表す指標です。一株当たりの年間配当金を現在の株価で割って求めます。例えば、年間配当金が10円、現在の株価が500円の場合、配当利回りは2.0%(10円÷500円)となります。株価が上昇(下落)すると配当利回りは低下(上昇)します。
売買高(ばいばいだか)
株式等の売買が成立した数量のことをいいます。相場の勢いをみるための参考としても利用されます。
売買単位(ばいばいたんい)
証券取引所において株式等の売買が行われる単位のことをいいます。売買単位は銘柄ごとに異なり、単元株制度を採用している会社の場合は1単元として定められた株式数、その他の場合は1株です。
引け(ひけ)
売買立会の最後の売買のことをいいます。そのときについた値段を「引け値」といいます。特に、前場の引けを「前引け」、後場の引けを「大引け」といいます。
踏み(ふみ)
株式を信用取引で売った人が、予想に反して株価が上昇した時に、損を覚悟で買い戻すことをいいます。
ベンチマーク(べんちまーく)
資産運用において運用成績を相対的に評価するための基準です。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)がベンチマークとして多く用いられます。
ポジション(ぽじしょん)
投資家が買い付けたり、あるいは売り付けたりしている株式の持ち高のことをいいます。
ポートフォリオ(ぽーとふぉりお)
投資家が保有している資産および株式(銘柄、数量)の組み合わせのことをいいます。
ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)
証券などの価格変動の度合いをいいます。価格変動が大きいことをボラティリティが大きい(高い)、価格変動が小さいことをボラティリティが小さい(低い)といいます。

<ま>
戻り売り(もどりうり)
下降トレンドにある株価が、調整局面で一時的に高くなったのを見計らって売ることをいいます。

<や>
約定(やくじょう)
注文を出した結果、売買が成立することをいいます。
有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ)
有価証券の発行者(上場会社、有価証券届出書の提出会社など)が、事業年度ごとに経営内容に関する重要事項を記載し報告するものです。「企業の概況」「事業の状況」、財務諸表等が記載された「経理の状況」などから構成されています。事業年度終了後3カ月以内の提出が義務づけられています。
優先株式(ゆうせんかぶしき)
普通株式に比べて、剰余金の配当や残余財産の分配を、優先的に受け取ることができる株式をいいます。
呼値(よびね)
市場において売買をする際に表示される値段のことをいいます。呼値の単位は、2千円以下は1円、〜3千円は5円、〜3万円は10円、〜5万円は50円、〜10万円は100円、〜100万円は1千円、〜2千万円は1万円、〜3千万円は5万円、3千万円超は10万円となっています。
寄り付き(よりつき)
売買立会の最初の売買のことをいいます。そのときについた値段を「寄付き値」といいます。また、昼休みをはさんで開始される後場の最初の売買のことを「後場寄り」といいます。
四本値(よんほんね)
「始値」「高値」「安値」「終値」の総称です。「始値」は一日のうちで最初に取引された値段、「高値」は最も高い値段、「安値」は最も低い値段 、「終値」は最後に取引された値段です。

<ら>
レバレッジ効果(ればれっじこうか)
少額の投資資金で大きなリターンが期待できる効果のことをいいます。例えば、信用取引を利用することによって、投資額の数倍の株式取引を行うことが可能となり、その株式の価格変動に比して大きな損益が発生することになります。
ロング(ろんぐ)
証券などを買い付けること、または買いポジションを持つことをいいます。

<英>
NT倍率(えぬてぃーばいりつ)
日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割ったもので、両指数間の相対的な強弱を表します。値がさ株が人気化するとNT倍率が上昇し、大型株が人気化するとNT倍率が下落する傾向があります。
PBR(ぴーびーあーる)
Price Book-value Ratio、=株価純資産倍率を参照
PER(ぴーいーあーる)
Price Earnings Ratio、=株価収益率を参照
ROA(あーるおーえー)
Return on Asset、=総資産利益率を参照
ROE(あーるおーいー)
Return on Equity、=自己資本利益率を参照
SQ(えすきゅー)
Special Quotation、=特別清算指数を参照
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